阿賀野市のホタル |
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新潟県阿賀野市の五頭山麓や笹神丘陵周辺そして田んぼの周辺など、まだまだ所々にホタルが生息地しています。 ゲンジボタルは6月中旬から7月上旬まで飛び回り、ヘイケボタルは6月下旬から8月下旬まで飛び回っています。 4月中旬になると、それまで水中生活していた終齢幼虫が上陸し、土の中へ潜り込んで土繭の中でサナギへと変態します。 |
ゲンジボタルの終齢幼虫。全長30mm位 左側が頭。細い足が6本あるが、1本は激しく動いていたためスローシャッターで写りませんでした。 ゲンジボタルの終齢幼虫。 複数の幼虫が絡み合って丸くなる性質があります。 一匹の場合でも箸でつついたりすると、しばらくの間丸まっています。 |
ゲンジボタルの終齢幼虫の頭部 讃岐うどんの”乾麺”の上を這っている。 ゲンジボタルの終齢幼虫の頭部 容器を上ろうとしているところを上から撮影。右脚付近の楕円形の物体は糞。 |
ゲンジボタルの終齢幼虫の尾脚(びきゃく) 尾脚は片方に5本ずつあります。 砂の上での移動では、6本の足で動き回りますが、 滑りやすい飼育容器の中では、この尾脚が威力を発揮していました。 移動の時、まず始めに尺取り虫のように体を曲げ、滑り止めとしてその場所に尾脚で吸いつきます。 次に、体(腰)を伸ばして目的の方向へ移動します。 ゲンジボタルの終齢幼虫の尾脚(びきゃく) |
ゲンジボタルの終齢幼虫の上陸時の発光(写真上方に頭部有り。静止したまま) 尻尾側から第二節目の左右に発光体があるようです。 (上の尾脚の拡大写真の固体とは別個体) 4月19日 夜8時30分。阿賀野市で撮影しました。 天候は曇り、気温は12度C。露光時間は30秒。 ゲンジボタルの終齢幼虫の上陸時の発光 露光時間は30秒。この間30mm位移動しながら発光していました。 この間、10回位点滅していました。 |
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