今年も瓢湖に白鳥がやってきました
  今年(平成18年)は、10月10日の夜に新潟県阿賀野市の瓢湖(ひょうこ)に白鳥がやってきたそうです。ほぼ例年並とのことです。
  下の写真は10月13日の午後2時頃に撮影したもので、写真右側の管理棟には、現在79羽と掲示がされていました(但し、写真で数えてみたら100羽近くはいるようでしたす)。

  瓢湖の白鳥たちは、通常、日中は近隣の田圃へ粃(しいな=米の殻ばかりで身が入っていない籾(もみ))等をついばみに出かけていますが、今日までまったく田圃では見かけませんでした。
  競争相手のすばしっこいカモ達もまだ少ないため、瓢湖の管理人さんが蒔く餌でお腹がふくれるのでしょうか?
 



  下の二枚の写真は、ヒドリガモ(緋鳥鴨、ガンカモ科)のメスです。ヒドリガモは瓢湖で最も多い冬鳥の一種で、ピィユー、ピィユーと鳴き合っています。とても人なつっこいカモで、物欲しそうな目で餌をねだります。売店から100円で餌を買って撒いてあげると、何十羽も寄ってくるので子供達は大喜びです。メスには余り特徴が無く、消去法と嘴が青灰色で先端が黒ということでヒドリガモと確認できます。






  下の写真は、ヒドリガモのオスの幼鳥かエクリプス(非繁殖羽根。カモ類は繁殖期以外は外的から身を守るため地味な姿に換羽します。エクリプス=Eclipseは月食や日食という意味もあります。)です。羽をたたんだ際に白い羽が見えます。上の二枚と見比べてください。





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