オクラの花|新潟県阿賀野市

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オクラ(アオイ科)の花
2010年8月8日撮影



2006年9月15日撮影
水芭蕉(ミズバショウ)
猩々袴(ショウジョウバカマ)
オクラの花
 八月に入ってから阿賀野市でも露地栽培のオクラの収穫が始まりました。
 オクラはアフリカ北東部原産で、明治時代になって日本に入ってきたそうですが、広く普及したのは近年になってからです。そのためかオクラには和名がなく、英語のOkraの発音をそのまま使ってしまったようです。
 秋には、草丈が2m位まで達するため、上の方の実の収穫はちょっと大変です。
同じアオイ科には、ワタ(綿花)やハイビスカスがあり、花がとても良く似通っています。
 オクラのねばねばは、ブドウなどの果物にも含まれるベクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維だそうです。
 ちなみに、大塚製薬「ファイブミニ」の食物繊維は、ポリデキトロースと呼ばれる多糖類で、アメリカのファイザー社が開発したものです。

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